洗面所の水が出にくくなる経験をされたことがある方はどれくらいおられるでしょうか。洗面所はほとんどのご家庭に一つはあるものですから、意外と多くの方がそんな経験をされているかもしれません。そして水が出にくい状況を経験されている方で、それについて積極的な修理をおこなっていないような場合、原因不明のままで水の出にくい洗面所を使い続けなければならないと言えるでしょう。それは放置をしていても水が出やすくなることはまずありえないからです。では、その洗面所の水の出が悪いのは何が原因だと思いますか？
その答えを言ってしまうと、洗面所の水の出が悪いのは水道管の劣化です！なぜそう断言できるのかというと、実際に私も水道管の劣化によって洗面所の水が出にくくなるという経験をした一人だからです。しかし、素人がそんな水道管の劣化が原因なんて理解できるはずありませんよね。そう、その原因を知ることになったのは、水の出が悪いことについて専門業者に修理を頼んで初めてわかった事実でした。
最初は水の出が悪いのは水を送り出してくれる役割をするポンプの機能が悪いのであると考えており、そのポンプを修理することによって元の水圧を取り戻せると考えていました。しかし、業者にその旨を話すと、基本的に家庭には水を送り出すためのポンプは取り付けられておらず、水流は浄水場から送り出される水圧のまま家庭に流れていることを教えられたのです。そのため、水の出が悪いということは配管そのものになんらかのトラブルが起こっていることが考えられました。そのような背景があり、洗面所の水が出にくい原因が配管にあるということを知ったのです。
そのため、水の出にくい洗面所は今すぐにでも配管の交換や清掃などを行ってもらった方がいいと思います。そうしなければ、さらに水の出は悪くなりますし、もしかすれば配管が詰まる可能性すら考えられますので早急な対応を行いましょう。